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トビウオ  
学名: Cypselurus agoo
英名: Flying fish
地方名: アゴ
脊椎動物門・硬骨魚綱・ダツ目・トビウオ科

【特徴】

 体とひれにはっきりとした斑紋がなく、翼としての役割をもつ胸びれは長く、腹びれも大きく、翼としての役目をする。尾びれの下方は上方の部分より著しく長く、この部分で水面を打って推進力をつける。飛距離は50〜400mである。初夏に日本の沿岸に出現する。秋に南下し、付着糸のある卵を海藻に産み付ける。1年で成熟し、産卵後に死ぬ。

【分布】

 南日本〜台湾東部沿岸

【大きさ】

  35cm

【漁法】

  刺し網

【食べ方】

  惣菜物、塩乾品

【栄養と効能】
 とびうおといえば、大海原の上を群れて滑空する姿が目に浮かびます。運動量が激しいためか脂肪分は少なめですが、意外にも高タンパク質。ヘルシーフードとして人気が高い魚です。
 とびうおには元素の一種「セレン」の含有量が多く、セレンは抗酸化性に富むため、老化を防ぎ、心臓発作、リウマチ、関節炎、筋無力症などに効果的であるとされています。
 また、筋肉や神経の興奮を制御するマグネシウム、血液をつくる銅などのミネラルが豊富です。銅は不足すると骨の変形、骨折などを招くこともあるため、日頃からまめな摂取を心がけたいものです。

【特徴と種類】
 日本近海では春と夏に北上、秋に南下する群れが見られ、伊豆諸島、南西諸島周辺の海域での漁獲量が多く、産業上重要な魚種となっています。春に漁獲されるはまとびうおは「春とび」として珍重され、刺身や塩焼きが好まれます。とびうおの飛行はまぐろなどの大型魚から身を守るための自己防御手段が発達した結果で あるといわれていますが、実際、海洋の天然餌料としての役割も重要です。
 長崎では秋に平戸周辺で行われるアゴ漁が有名です。トビウオのだしはおいしく長崎では「焼きアゴ」として正月の雑煮に利用されます。

【給食調理メモ】
 淡白で和風の味付けに向く魚です。しょうゆ・酒に漬け。かたくり粉をまぶし、油で揚げると風味が増しおいしく食べられます。全体に小骨が多く、骨切りしてから調理をすることが調理のポイント。

【関連ページ】
さかな料理レシピ「たつた揚げ」 ・「とびうおとキムチの炒めもの





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