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マイワシ  
学名: Sardinops melanostictus
英名: Japanese pilchard
地方名: コバ、イワシゴ
脊椎動物門・硬骨魚綱・ニシン目・ニシン科

【特徴】

 沿岸から沖合いを群れで泳ぎながらプランクトンを食べる。春から夏に北上する上りイワシ、秋から冬に南下する下りイワシ、大規模な回遊を行わない地付きの群れがある。産卵期は11〜6月までと長期間に及ぶが、盛んに産卵が行われるのは2〜5月で、日没後から深夜にかけて水深数十mのところである。緯度が高い地域ほど遅い。1〜3年ほどで成熟し、寿命は6年程度である。漁獲量の変動が激しい。大きな川の近くの海域ではよく獲れる。鮮度の良いものは刺身にして食べる。

【分布】

 サハリン以南(まれにカムチャッカ半島まで)〜九州の日本周辺、朝鮮半島東岸、台湾、南シナ海北部

【大きさ】

  20cm

【漁法】

  巾着網、流し網、定置網

【食べ方】

  刺身、塩焼き、つみれ、煮付け

【栄養と効能】
 以前には「海の牧草」「海の米」ともいわれ、多くの魚のエサになっていたいわしが、最近は健康食として注目を集めています。
 話題のDHAとEPAの含有値が高く、特に血栓を防ぐEPAが多く含まれています。DHAは人間の脳や網膜、母乳、精子などにも分布しており、一生を通じて摂取の必要な栄養素。アレルギー反応や炎症を抑える効果も期待できます。
 豊富に含まれるカルシウムは、リンやビタミンとともに骨や歯の組織形成を助け、育ち盛りの子供や妊婦の健康づくりに役立ちます。また、抗酸化作用をもつミネラル「セレン」の含有量も多く、老化防止や癌の予防にも効果が期待できます。

【特徴と種類】
 日本の沿岸から東シナ海にわたる海域に広い漁場があり、日本では、まいわし、うるめいわし、かたくちいわしの3種類がよく知られています。
 稚魚を薄い塩水でゆで、七分乾きにしたものを「しらす干し」、さらに乾燥したものを「ちりめんじゃこ」とよびます。しらす干しのカルシウム含有量は親の6〜7倍。
 長崎県の煮干しの生産は日本一です。

【給食調理メモ】
 価格が安く、そのうえ栄養満点の優良素材。フライ、蒲焼き、つみれ汁、ハンバーグなど幅広いメニューに活かせます。しらす干しは野菜とともにかき揚げにすると量がとれ、おいしく食べられます。缶詰の水煮は骨ごと利用でき、カルシウム摂取に最適。

【関連ページ】
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