JF北部九州おさかなマーケット さかなネット
TOP
さかな大辞典
あ行
か行
さ行
た行
は行
ま行

さかなのさばき方
さかな料理レシピ



 
マダイ  
学名: Pagrus major
英名: Genuin porgy
地方名: オオダイ、ホンダイ
脊椎動物門・硬骨魚綱・スズキ目・タイ科

【特徴】

 沿岸や大陸棚の底を群れで泳いでいる。肉食性で歯とあごが頑丈なので甲殻類や貝殻などを豪快にバリバリとかみ砕く。嗅覚と視覚が発達している。4〜6月に深みから沿岸に近づいて分離浮性卵を産む。産卵前のマダイは体の色が一層あざやかになり美しい。3年で30cm位に育ち、40年生きるといわれている。眼の縁と体の側面に青く光る斑点があるが死ぬと目立たなくなる。姿・色・味よく、昔から海の魚の王様で、どんな料理にも向いているが、祝儀魚として付加価値が高い。養殖や放流も盛んに行われている。

【分布】

 北海道以南の日本周辺海域(奄美・沖縄を除く)、朝鮮半島南部、黄海、東・南シナ海

【大きさ】

  1m

【漁法】

  定置網、底曳き(そこびき)網

【食べ方】

  刺身、焼き魚、煮魚

【栄養と効能】
 一般成分は白身魚の典型的な値を示しています。ビタミン類も適当に含有していますが、ミネラルは少ないです。バランスよく各種アミノ酸が含まれており、うま味に関与するイノシン酸が死後体内にたまりやすいために、味が非常によく、消費者に好まれています。魚の体内のイノシン酸の量と死後の分解の程度は魚の種類 によって異なっており、タイの場合は死後もこのイノシン酸が分解しにくいため、鮮度が落ちても味が落ちず俗に「腐ってもタイ」といわれています。
 動脈硬化、視力低下、高血圧、ストレスの予防にも効果が期待できます。

【特徴と種類】
 旬は春。鮮紅色の体色と、銀鱗を光らせるキリッとした体型のよさで、海産魚中で最も珍重され、「魚はタイ」といわれるほどの代表魚です。春が旬のタイの仲間は、チダイ、キダイなど。  マダイの特徴は、体は側扁形、尾ビレは正形の二叉状で、後縁が黒ずんでいます。
 天然物は、5から6年で成魚になり、体長は0.6から1m、8から10kg。寿命はおよそ30年といわれています。養殖もさかんです。2から3年で800gから2kgに生長させ出荷します。

【給食調理メモ】
 タイは、頭と中落ちをどう調理するかで腕が決まるといいます。ウロコだって使えます。つまり捨てるところがない魚というわけです。頭は二つ割りして、かぶと煮、かぶと焼き。中落ちは、腹骨と“サク”に切ったときの端身で潮汁、鍋ものに。一尾ものなら豪快に姿焼き、タイのうまみや香りを炊き込んだタイ飯。

【関連ページ】
さかな料理レシピ「ブイヤベース」 ・「たいとオレンジの炒めもの」・「たいの春巻き包み揚げ」・「白身魚の中華風サラダ





All rights are reserved by Nagasaki Federation of Fisheries Co -Operative.