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クロアワビ  
学名: Haliotis discus
英名: Abalone
地方名:  
軟体動物門・腹足綱・古腹足目・ミミガイ科

【特徴】

 西日本で一般にアワビと言うとクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビの3種である。この3種は、茨城県以南の太平洋側と日本海沿岸、九州沿岸に分布し、クロアワビ・メガイアワビは殻長20cm、マダカアワビは25cmに達する。クロアワビと比較して、メガイアワビは殻が平たく盛り上がりが低い。マダカアワビは孔(あな)の列(3〜4個)が高く盛り上がっていることで区別できる。海藻類や珪藻類を食べる。産卵は秋から初冬にかけて行われ、ふ化後、ベリジャー幼生となり海中を漂った後、海底の石等に付着し稚貝となる。夏が旬で、刺身や寿司種用として大変高価に取り引きされる。

【栄養と効能】
 アワビにはグルタミン酸やグリシン、ペタインの甘味にグリコーゲンなどが加わり、干物にするとカルシウムは4倍近くに増えます。ビタミンB1、B2も多いので疲労回復や美容にも効果があります。
 また、精力増強、動脈硬化、高血圧、視力低下の予防、肝臓機能の向上に期待されます。

【特徴と種類】
 日本各地の沿岸の岩礁域で漁獲されている。漁期は地域によってさまざまです。
 乱獲を防ぐため、産卵期を中心に禁漁期を定めたり、おおむね10cm以下の殻長の個体は漁獲を制限したりしています。
 アワビは種類が多く、北海道や三陸沿岸でとれるエゾアワビは寒い時に美味で、太平洋岸の南日本では真夏が旬です。赤(メカイ)、黒(クロアワビ)、白(マダカアワビ)と種類により生息深度が違い、味も異なります。
 長崎県では資源保護のため11/1〜12/20まで禁漁期間となっています。

【給食調理メモ】
 夏が旬。生はアワビ独特の歯ごたえがある。また、火を通すと軟らかくなり、特有の旨みが出る。乾アワビは、ぬるま湯で一晩よく戻してから煮物や中華料理などに使う。
 バターを使ってステーキにし、レモン汁やガーリックソースをかけると美味。薄く切って酒、しょう油で一煮立ちさせ、煮汁で飯を炊き、具を混ぜて蒸らすとアワビの炊き込みご飯になる。
 調理する前に身の部分をタワシなどでよくこすり、汚れを取ってからはじめましよう。

【関連ページ】
さかな料理レシピ「あわびの塩蒸し」・「あわびのふくら煮
さかなのさばき方「アワビ





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